フェミニストと寄付
プラン インターナショナル という団体に寄付をしています。
正しくいうと、プラン インターナショナルのスポンサーとして、毎月一定額の寄付を行っています。
きっかけは偶然でした。
私はフェミニストです。
女性として生まれたことで、理不尽な目に散々遭いました。痴漢、ハラスメント、暴力、レイプ、偏見…
そんな現状は明らかにおかしい。
調べてみると、世界各地で、女性であることを理由に同じような、もしくはもっと酷い状況に置かれている人が
たくさんいることがわかりました(信じたくないような本当に非人道的なことが、世界で起こっています)。
ある日、電車の広告に目が止まりました。それがプラン インターナショナルの広告でした。
アジア系の女の子、痩せています。服はきらびやかですが、表情は固いです。
そして「13歳で結婚。14歳で出産。恋は、まだ知らない」というコピー。
人ごとではありませんでした。この子も私と同じように、理不尽な目に遭っている。
ずっとその事が忘れられず、数年後、
吉祥寺のデパートの前で、プラン インターナショナルが支援を募っていた時に
無視できませんでした。
スタッフの方に声をかけ、その場で支援を始めました。
いま私は、ミャンマーにいる女の子の支援者として、手紙のやり取りをしています。
教師を目指して勉強に励む彼女はだんだんとたくましくなっており、私も出来る限りのサポートをしていきたいと思っています。
かっこいい大人は、その内面もかっこよくなくては。
大人として、この世界をもっとより良くするために何ができるか、いろいろ考えている日々です。